下校後、生徒の真紀は人目につかない場所へ向かい、あやはるのスカートの中を盗み撮りした。人気者の綾春を遠くから見つめていた彼女は、勇気を振り絞って近づいた。緊張と高揚感の中、しゃがみ込んでその瞬間を写真に収めようとした。シャッター音が響くたび、あやはるのプライバシーを侵害しているという罪悪感が湧いてきた。それでも、写真越しでも彼女と繋がれるのは、これしかなかったのだ。

真紀は撮影した写真を眺めながら涙を流した。綾春はあまりにも美しく完璧で、真紀は彼女に恋心を抱かずにはいられなかった。叶わないと分かっていても、その感情を抑えることはできなかった。たとえ振られるとしても、あやはるに気持ちを告白しようと決意した。せめて自分の想いを伝える機会が欲しかったのだ。
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