美帆は新たな夫・聡とともに、幸せで満たされた日々を思い描いていた。結婚したばかりの二人には、何不自由ない暮らしがあった。だが、その幸福は長くは続かず、美穂は夫の元同僚である良夫による恐ろしい虐待と屈辱に陥れられることになる。
良夫は毎日のように美穂に対して嫌がらせと暴力を繰り返し、 権力や立場を駆使して美穂を道具のように扱った。かつてはあれほどたくましく、自信にあふれていた美穂も、今ではすっかり打ちのめされ、無力になっていた。生き残るためには、彼女は想像を絶する行動を強いられた。

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