奈緒は夫の兄が訪ねてきたとき、不安を覚えずにはいられなかった。夫から話を聞いているだけで、直接会うのは初めてだった。夫は兄を無責任で身勝手だと常に軽蔑していた。だが、実際にその姿を目にした奈緒は、彼を哀れに思えてならなかった。

その一方、奈緒の夫は弟と顔を合わせても、嬉しさはなかった。両親の葬儀に現れなかったことを、彼はずっと根に持っていた。弟が失業して助けを求めてきたと知り、夫の怒りは一層募った。奈緒は兄弟の間に張り詰めた空気を感じ、深入りしないようにしようと思った。
それでは、RBD-203をご堪能ください。
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