夫との穏やかな日々を過ごしていた私。ところがある日、赤ちゃんに授乳している姿を、職場の上司である阿部に目撃されてしまった。その出来事をきっかけに、彼は私に対して特別な関心を抱き、いつしか私を手に入れようと心に決めていたらしい。この先に待ち受ける運命を、そのときの私はまだ知る由もなかった……。
阿部が最初にやったのは、私と夫の関係に亀裂を入れることだった。彼は「夫は頻繁に出張で家を空けている」と吹聴し、私に内緒で浮気をしているのではないかと疑うよう仕向けた。職場の集まりで顔を合わせる機会が増えるにつれ、阿部の言葉は重みを増し、私は夫との間に何かがあったに違いないと信じ込まされていった。

そうして私が追い詰められた頃、阿部はついに本当の気持ちを打ち明けてきたのだ!
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