通勤電車は身動きが取れないほどの混雑で、多くの人が長い労働の後に自宅へ向かう時間帯だった。窮屈な車内に立って何となく落ち着かない思いをしていると、ひときわ目立つ長身の少女が目に入った。彼女のスカートの丈は膝にかろうじて届くくらいで、周囲の乗客より頭一つ分も高かった。私は思わず彼女に視線を奪われてしまった。

電車が減速して停車すると、すぐ近くにいた友人が降りてしまい、私はその高身長の少女と一緒に残された。衝動的に彼女に近づきたくなり、考えるより先に、白く滑らかな彼女の脚へ手を伸ばしていた。彼女は無防備で、何か考え事をしている風だった。自分に反応がなかったので図に乗り、僕はふざけて指を彼女の脚に沿って上下に動かし続けた。すると彼女はくすぐったそうに笑った。
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