私はこれまで、信じられるのは母だけだと考えてきた。母子家庭で育ててくれた母は、私のために一生懸命働き、愛情をしっかり注いでくれた。でも大人になった今、母を別の視線で見ている自分がいる。母親というよりも、ひとりの女性として母を意識するようになった。そんなある日、洗濯物をたたんでいると、母の物とは思えない高級ランジェリーが目に飛び込んできた。

その時、母には母親としての顔以外の人生が存在するのだと悟った。母も多くの人と同じく、願望や欲を持つ一人の女なのだ。さらに、私にはできないやり方で母を喜ばせている誰かに対して、嫉妬の念が湧き上がるのを止められなかった。戸惑いと圧倒感で、自分の気持ちをうまく整理できずにいた。だが本心では、あの高級下着を母に贈った相手には敵わないと認めていた。
それでは、ROE-043 喜んでをお楽しみください。
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