伊織という若い女性は、これまでおとなしくて目立たない存在だった。ところがある日を境に、その日常は一変する。かつての心の傷が引き金となり、彼女は精液に対する渇望を自らの意思では抑えられない体になってしまった。発作に見舞われると意識を失い、相手を選ばずにしゃぶってしまう。自分では制御できないその行為に、彼女は夫への申し訳なさを募らせていた。
病院を訪れた伊織に対し、医師は症状を表面的に抑えるのではなく、原因を絶つ方法を提示した。それが、彼女の精液飲用癖の根本的な治療として、あえて何度も発作を起こさせる療法である。発作中、伊織は正気を失い、医師であろうと誰であろうとしゃぶりついてしまうという。

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