レナと弟が情事にふけっていると、突然のノックの音で中断された。思いがけず、コウが予定より早く帰宅し、さらに同じ男だけのコミュニティの別の仲間を連れていた。
ベッドルームには4人の恋人たちが集い、四肢と欲情が激しく交錯するにつれて、快感が血管の末端までほとばしった。レナは兄と恋敵が立場を交代する様を目の当たりにし、心拍が高まった。

一瞬、レナはこれほどの過激な行為が本当に健全な探求なのか、それともただ危険に直面した際の向こう見ずな自己満足に過ぎないのか、という思いに駆られた。
だが実際、誰一人として気にしてはいなかった。太陽が天高く上るにつれて、彼らは無垢な悦びの光を浴び、共通の執念を謳歌していた。彼らにとって、勝利の叫びの残響と、過去の快楽の芳しい記憶のように空気中に漂うかすかな精液の匂いだけを残し、本当の自分を世界に解き放つことで得られる生々しく抑え難い喜びのほかに、生きる価値は何もなかったのだ。
それでは、WANZ-511をお楽しみください。
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